プロの業者によるエアコンクリーニングとは?効果・依頼時期・費用などの豆知識をご紹介!

エアコンを季節おきにクリーニングをすることは、例えばハウスダストアレルギーを持っている人には、大事なことです。
自分で毎年掃除をしているという人も、プロに頼むととてもクリーンになるために、とてもおすすめできるサービスといえます。
そんな豆知識を紹介していきます。
効果や依頼時間・費用など幅広く紹介するので、参考になるはずです。
きっとプロの業者にお願いしたくなること間違いなしといえます。
明らかに効果が違ってくるのです。
プロの業者によるエアコンクリーニングとは?効果・依頼時期・費用などの豆知識をご紹介!
大体エアコンの掃除といえば、異臭や新たに使用するときフィルターの汚れを取り除いて使用することがほとんどです。
しかしそれでは真のエアコンの掃除をしたことにはなりません。
大体クリーニング業者の相場は、1万円前後することが多いようです。
豆知識として、ただ掃除するだけでは中のカビを除去できないといいます。
例えば有名どころでいうと、おそうじ本舗は口コミ評判も良くて、非常に信頼がある会社といえそうです。
安くもないのですが、年間を通してキャンペーンしているので、シーズンを外してもお得といえます。
プロの業者によるエアコンクリーニングとは?自力での掃除との違いは?
プロの業者によるエアコンクリーニングは、専用の洗剤や洗浄に使用する機材、養生などの資材を使って手際よく準備や作業が進められることに特徴があるのではないでしょうか。
自力の掃除だとせいぜい室内機の隙間に割り箸などを差し込み、埃を掻き出すなどに留まります。
外装の清掃はエアコンの性能には関係ありませんし、フィルターを掃除する効果も限定的なので、冷暖房効率の低下やニオイの改善には至らないです。
その点、プロの業者は低下した冷暖房効率を改善したり、ニオイを解消するといった目的があります。
エアコンのクリーニングのレベルが自力の掃除とは段違いですし、分解できるところまで分解して、高圧洗浄で汚れを洗い流すことによる効果も大きく異なります。
水と業務用の洗浄剤を使って徹底的に汚れを落とすことが可能なので、一般家庭の掃除の範疇を外れます。
日常的なお手入れでは綺麗にならないところも新品同様になりますから、エアコンがまた快適に使い続けられるようになるのではないでしょうか。
エアコンクリーニングを依頼すると冷暖房効率が向上する
プロの業者のエアコンクリーニングによる効果はいくつかありますが、最も実感しやすい効果が冷暖房効率の向上です。
エアコンは、部屋の空気を内部に取り込み、温度を調節してから室内に吹き出す仕組みとなっているため、稼働させ続けるとフィルターにホコリなどの汚れが溜まっていきます。
フィルターが汚れた状態で運転すると、空気を吸い込んだり吹き出したりする能力が低下するため、冷暖房の効きが悪くなります。
しかし、エアコンクリーニングを依頼すれば、フィルターやその奥にあるホコリやゴミを除去してくれるので、冷暖房の効率を向上させることが可能です。
また、冷暖房効率が向上すると、少ない電力で設定した温度に調整できるので、電気代の節約にもつながります。
フィルターの掃除を定期的に実施すると、冷房時は約4%、暖房時は約6%の節電効果があるというデータもあります。
このデータは、あくまで自分で実施するお手入れで得られる効果なので、フィルター奥の汚れまで除去してくれるプロの業者による作業であれば、これ以上の効果が得られるでしょう。
エアコンクリーニングを依頼するとアレルギーなどのリスクを軽減できる
プロの業者によるエアコンクリーニングは、冷暖房効率の向上や電気代の節約などの効果がありますが、アレルギー対策としても有効です。
エアコンは部屋の空気を吸い込み、内部で設定した温度に調節した上で室内に空気を吐き出す仕組みとなっています。
室内の空気を吸い込んでいるということは、部屋のホコリやハウスダストも吸い込んでいるということです。
エアコン内部にはフィルターも設けられていますが、微細なホコリやハウスダストまでは除去できないので、これらは時間とともに徐々に内部に蓄積されていきます。
また、ホコリやハウスダストはダニやカビのエサとなりますし、冷房稼働時には内部に結露も発生します。
その結果、ダニやカビが好む高温多湿な環境が整ってしまうのですが、エアコン内部でホコリ・ハウスダスト・ダニ・カビが増加すると、これらが吹き出し口から部屋の中にまき散らされることになります。
ホコリ・ハウスダスト・ダニ・カビは、いずれも代表的なアレルゲンとなりますが、プロの業者にクリーニングを依頼すればこれらのアレルゲンを除去してくれるので、アレルギーのリスクを軽減することが可能です。
自動掃除機能付きのエアコンでもクリーニングは依頼すべき?
近年、自動掃除機能付きのエアコンが普及しています。
自動掃除機能が付いている機種であればクリーニングする必要がないと考えている方も多いかと思いますが、その考えは誤りです。
エアコンの掃除機能は、基本的にフィルターに付着するホコリなどを自動的に除去してくれるものとなっています。
上位機種になると、フィルター奥の熱交換器まで掃除してくれる機能が付随していることもありますが、上位機種であってもエアコン全体を掃除する機能は付いていません。
逆に、掃除機能付きのエアコンは内部の密閉度が高いため、通常の機種よりもカビが生えやすい環境となっています。
定期的にメンテナンスを行わないと、内部で繁殖したカビが冷暖房の空気と一緒に排出されて、健康に悪影響を及ぼす恐れがあります。
特に、小さな子供や高齢者がいる家庭では注意が必要なので、掃除機能が付いている機種であっても、1~2年ほどを目安にプロの業者にクリーニングを依頼すべきです。
エアコンクリーニングの作業時間はどれくらい?
エアコンのクリーニングを専門業者に依頼する場合は、時間にゆとりのあるタイミングで申し込みを行なうことが推奨されます。
時間が掛かることも往々にしてあり、忙しいタイミングですと不便を強いられてしまうこともあります。
作業時間は条件によって異なるのですが、比較的時間が掛かりやすいのは、エアコン本体にお掃除機能が備わっている場合で、2~4時間ほどの時間を要することが多いです。
お掃除機能がないようなら1時間半~2時間ほどで終えられるという業者が主です。
複雑な機能が備わっていると分解や組み立てにも時間を要しますので、エアコンの種類によっては長めの余裕が必要となるでしょう。
作業スペースが確保されているかどうかも作業時間を左右します。
薬剤を用いた作業が必要ですし、分解や組み立てなども行なうため、あまり狭いスペースではクリーニングができません。
近くに物がたくさん置かれていたり家電製品があったりすると、それらの移動や後片付けなども必要になりますので余計に時間が掛かりがちです。
あらかじめスペースを確保し、速やかに作業を行なってもらえるよう気を配ることも大切です。
エアコンクリーニングを依頼する頻度について
エアコンは、長期間お手入れを怠ると内部にホコリなどの汚れが蓄積していきます。
その結果、冷暖房効率が低下するとともに、カビ臭くなったりアレルギーのリスクが上昇したりします。
また、自分で定期的に掃除をしているという場合でも、素人では奥深くに溜まった汚れを完全に落とすことはできません。
そのため、定期的にプロの業者にクリーニングを依頼すべきと言えますが、その頻度は1~2年に1回が目安です。
特に、冷房も暖房もよく使うという場合は年に1回のペースで依頼すると良いでしょう。
なお、依頼するタイミングは春や秋がおすすめです。
春や秋はエアコンクリーニングを依頼する方が少ないので予約が取りやすく、料金も夏や冬と比べて安くなっていることもあります。
何よりも、冷房と暖房の使用頻度が高まる前にエアコン内部を綺麗にしておけば、冷暖房効率が向上するとともに、カビなどの不快な臭いが除去できるので、快適に冷房・暖房を使うことができます。
エアコンクリーニングにおすすめの時期はある?
エアコンクリーニングは、年間を通して依頼することができますが、時期にこだわらないのであれば4~5月、もしくは9~10月に依頼するのがおすすめです。
4~5月はエアコンの使用頻度が少ないことから、クリーニングを依頼する方も減少します。
そのため、予約が取りやすいとともに、業者側も閑散期となっているので他の時期よりも料金が安く設定されているケースも少なくありません。
また、エアコンの使用頻度が高くなる夏場を終えた9~10月は、ホコリや汚れが溜まっている状態となっています。
暖房を快適に使うためにも、冬場を迎える前に依頼するのがおすすめです。
逆に、可能な限り依頼を避けたいのが6~8月です。
6~8月は業者側の繁忙期となるため、予約が取りにくくなります。
場合によっては、1ヶ月以上待つことになる可能性もあります。
加えて、作業中は冷房を使えないので、夏場の暑い中をエアコンなしで我慢しなければなりません。
このような理由から、基本的には4~5月、9~10月に依頼するのがおすすめです。
エアコンクリーニングの効果を長持ちさせるポイント
連日体温を越える猛暑日が続いています。
コロナ禍もあり暑くてもマスクをすることから頭痛を訴えたり、熱中症になりやすい状態です。
救急搬送も相次ぎ亡くなる人も増えています。節電を国は呼びかけていますが、扇風機や保冷剤・アイスノンなどもうまく利用しながら暑さ対策が必要です。
エアコンのクリーニングをした後はなるべく綺麗な状態を保ちたいですよね。
エアコン内部には湿気が溜まりやすく濡れた状態になり、カビが繁殖しやすい状態になります。
そうならないためのポイントとして、エアコン利用後はすぐに電源を切らずに送風の設定にし内部を完全に乾かしカビの繁殖をおさえる効果があります。
そのほかにはこまめにフィルターの埃を洗い流す事で、埃がフィルターに絡みついてしまうことを防げます。
普段のお掃除にプラスワンで習慣化すると綺麗な状態を長持ちできます。
高齢者は特に暑さを感じにくく危険ですので、暑くなくても夏場はエアコンを利用すると良い。
エアコンクリーニングの保証内容について
季節の変わり目にエアコンのクリーニングをプロに依頼するという家庭が多くなってきています。
プロに掃除をしてもらうことによって自分では掃除をしきれない奥の方までキレイにしてもらうことができますし、カビによる健康被害の心配もなくなるという理由からプロに依頼をするというケースが多いのです。
エアコンのクリーニングをしている業者はたくさんあるのですが、その中でも保証内容に注目して選ぶことがおすすめです。
ただ掃除のサービスを受けるというだけではトラブルが起きた時に対処が大変になってしまうということがありますので、壁紙に汚れがついてしまった際の保証や、掃除によってエアコンが壊れてしまった場合はどこまで保証してくれるのかということをしっかりと確認しておき、保証の内容で業者を選ぶということも重要なポイントとなっています。
保証内容を確認しておくことで、自分も安心してサービスを受けることができるということがあるのです。